鉄筋が露出するほどの爆裂をしているコンクリートの補修

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鉄筋が露出するほどの爆裂をしているコンクリートの補修は、鉄筋の防錆処理後に樹脂モルタルの充填でよろしいでしょうか?

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コンクリートの爆裂は、内部鉄筋の錆による腐食膨張によって、コンクリートを浮かせたり、剥落させることで鉄筋が露出する状況です。この場合の補修は、まず腐食鉄筋の処理を行なった後に、欠損部分を充填する必要があります。

補修方法は、樹脂モルタルの充填が一般的です。まずは、補修箇所をハツリ、鉄筋を露出させ、錆をキレイに落とし、錆止め塗料の塗布により防錆処理を行います。その後、樹脂モルタルを塗布し、埋め戻します。コンクリートによる埋め戻しでは接着効果が低いため、樹脂モルタルを使用します。

爆裂の補修は、中途半端に行ない鉄筋の錆が残っていると、膨張が続き、再び爆裂を起こす可能性があります。補修の際は、十分に錆を取り除く必要があります。

また、爆裂は放って置くとさらに進行し、拡大して行くため、早めの補修をお勧めします。

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