コンクリートの処理方法に関して

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先日、コンクリートがらを粉砕して路盤材として使える大きさに加工するリサイクル工場に見学に行きました。そこで、コンクリートのリサイクル率は高いけれど、そのほとんどは路盤材として使用されていると伺いました。しかし、道路の着工数は減り、コンクリートがらの量は増えていくのではないかと考え、違う処理の方法がないのか気になっています。

コンクリートがらの処理の方法として、海に沈めるということは可能なのでしょうか?コンクリートの原料である石灰石は2-3億年前の珊瑚がもとになっていると本で読みました。海に戻し、再びカルシウムイオンや炭酸イオン、すなわち珊瑚の成長材料とすることは可能なのでしょうか?

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コンクリートがらを直接海に沈めて処理をするというのは、法律上絶対に許されることではありません。

コンクリートには、カルシウムイオンや炭酸イオンの他に強アルカリ性があり、海中の生態系に影響を与えます。 少量であれば時間と共にアルカリは海中に溶け、いずれ影響はなくなっていきますが、もし現在排出されるコンクリートがらを海中に投げ続けると間違いなく影響が出て来るでしょう。

おっしゃるとおり現在コンクリートがらの処理は、粉砕後路盤材としているのがほとんどです。 その他コンクリートがらから細骨材(砂)や粗骨材(砂利)を取り出し再利用する方法(再生骨材)があります。 この方法で再生した骨材を使用したコンクリートはJIS規格(日本産業規格)でも認められていますが、それらの設備を設置するコストや規格の厳しさからあまり進んでいないのが現実です。

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