コンクリート、とアスファルトという単語は聞いたたことがあると思いますがそれぞれがどのようなものでどのような用途があるかを解説します。

1. コンクリートとは

コンクリートとは、セメント・水・砂利・砂を専用のミキサーで混ぜて作られたものです。混ぜられた直後はやわらか状態で、型枠に流し込まれて使用されます。そして、時間が経つにつれて徐々に固く(硬化)なっていきます。型枠の形を変えれば自由な形状のコンクリート構造物を作ることができます。

コンクリートは引っ張られることに弱いのです。その弱さを補うため、その中に鉄筋を配置して、鉄筋コンクリートとして使用されることが多いです。

1-1. 用途

コンクリートは様々な場所で使用されています。

建築分野では、

  • 住宅の基礎
  • 住宅の梁や壁
  • 高層ビル

土木分野では、

  • 道路(コンクリート舗装)
  • ダム

などです。

このように建築分野、土木分野において様々な場所で使用されるのには、コンクリートの耐久性が高いことが理由の一つにあげられます。

2. アスファルトとは

主に道路や歩道で目にする黒色のものがアスファルトです。

アスファルトは原油を精製して作られます。原油の蒸留には大きく分けて二つあり、原油を直接加熱して蒸留する方法と、重質留分を減圧して蒸留する方法です。まず原油を直接加熱することでガソリン、灯油、軽油などわけます。それで残ったものを蒸留することによりアスファルト、重油などになります。

アスファルトはそれ単体で使用することはなく、砂利、砂と混ぜ合わせて使用します。混ぜ合わさったものがアスファルト舗装になります。しかし、ただ混ぜ合わせるのではなく温度が重要になります。工場から作られるときは160℃程度になるまで加熱します。この程度まで高温しないと取り扱うことができません。アスファルト舗装を施工したあとは約50℃になるまで養生をし、温度が下がりきった段階で道路を開放します。

2-1. 用途

主な使用用途は「アスファルト舗装」いわゆる道路です。

アスファルト舗装の構成ですが、表面から表層、基層、路盤、路床になっています。アスファルトは表層、基層に使用され、路盤、路床は砕石になります。車の交通量によって異なりますが、表層、基層の厚さは何十センチもあるわけではなく、それぞれ5㎝程度になります。

コンクリートに比べて耐久性は劣りますが安価で施工が早いというメリットがあるので、道路では主にアスファルトが使用されています。

それ以外には、ビルやマンションの屋上部分で防水シートの代わりに使用されています。防水目的では古代エジプト時代から使用されていたようです。

3. まとめ

コンクリートとアスファルトの主な違いをご紹介しました。

この二つは共通して道路にも使用されていますが、使用する材料、製造方法、施工方法が全く異なります。

それぞれの特徴や用途がご理解いただければ幸いです。

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